プロフィール:赤松 正行(アカマツ・マサユキ)

 京都市立芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了、博士(美術)。現在、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)教授、Dynamic Sensory Programming(DSP)コースを担当。10代半ばよりエレクトロニクスやコンピュータを用いた音楽制作を始め、映像やネットワークなど様々なメディアへと制作範囲を広げる。代表作には、50台のコンピュータによって音と映像を提示する「incubator」、鑑賞者の時間体験をリアルタイムに映像化する「Time Machine!」、電気刺激によって身体をコンピュータ制御する「Flesh Protocol」、ラジオ放送を解読してロボットが演奏する「decipher」など。ソロやセッションによる演奏活動も数多く行っている。neumannpianoの他に、The Breadboard Bandのメンバーでもある。